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KZ/054 R 水着のセラ/吸血忍者 女性 パートナー トイレのセラさん/吸血忍者 女性 レベル 2 攻撃力 2500 防御力 5000 【ヘルサイズ殿、楽しそうですね】《変身》《妄想》 【自】〔ベンチ〕 このカードがサポートした時、このカードをあなたの控え室に置いてよい。1枚以上置いたら、そのアタック中、あなたのリングの《変身》を+1000/+0。 【異常性犯罪者の目をしていますよ】《変身》《妄想》 【自】〔ベンチ〕 あなたのリングの《変身》がアタックされた時、このカードをあなたの控え室に置いてよい。1枚以上置いたら、あなたは自分のリングのカードを選び、そのターン中、そのカードを+0/+1000。 作品 『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』 関連項目 《妄想》 これはゾンビですか?&これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド トイレのセラさん/吸血忍者
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壱 弐 参 極 名前 [水着!]月の兎 (みずぎ! つきのうさぎ) セリフ 壱 「潮の満ち引きって、どうして起きるか知ってます?」 弐 「月の引力が、大きく関係してるんですよ♪」 参 「遠く離れているようで、結構影響してるんです☆」 極 「潮風が気持ちいい☆」 解説 月に住むと言われる幻の兎。月表面の陰影が、楽しげに餅をつく兎の姿に見えることから語られるようになったと言われる。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 SR 20 2710 2560 2730 弐 2930 2820 3010 参 3200 3110 3310 極 3490 3420 3650 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:月ぱわー☆ 水 7 味方単体の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 攻撃力アップ 中 備考:
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御前は次から次から出来(しゅったい)する異様な光景に呆れかえっていた。 「無茶苦茶だアイツ。何でもアリじゃねーか」 「……なんで俺との戦いで忍法使わなかったんだ?」 それはともかく、と桜花は瞳を薄桃の光にさらっと輝かせた。 「これで勝負の瞬間までこちらが攻撃されるコトはなさそうね」 「で、でも、どうするの?」 千歳は半泣きで路上を指さした。 見れば辺りに満ちた鏡のせいで、鐶の姿が十も二十も蠢いている。 「これじゃどこに向かえばいいか分からないよ!」 「いや、お前のヘルメスドライブならば本体のところへ俺達を運べるだろう」 「あ」 「後は彼が瀕死直前に追い込むのを待つだけだ」 斗貴子の期待を読んだかの如く、根来はいま一つの核鉄を突き出した。 それはシリアルナンバーLXXXIII(83)。元は貴信の物である。 「ダブル武装錬金。……」 (飛刀を増やし……私を追い込むつもりでしょうか) 短剣をびっと一振りし警戒する鐶をよそに核鉄は旧態依然、まるで変化を見せぬ。しかし根 来のするコトだ。作動不可に乗じて飛び込んだ所に無音無動作の抜き打ちのような刃を浴び せるコトも十分にありうる……。 そんな逡巡も一瞬だけ鐶をよぎったが、彼女は構わず駆けた。単純で放胆すぎる行為といえ るが根来に流れを作らせないという点では合理的であろう。 (攻めてみれば……分かるコト) 対する無数の虚像のいずこからくぐもった舌打ちが響いた。 「使用不可のようだ」 そのまま彼はぱっと核鉄から手を放しポケットに滑り込ませた。 (ダメージを受けているから……恐らくそのせい) 貴信戦でハイテンションワイヤーが負った傷は現在でも完治していないとみえ、貴信の核鉄 はまだまだヒビが残っている。使用不可もむべなるかな。そういえば、と鐶は思い返した。根 来の突き出した核鉄は、心持ち色艶や輝きさえくすんでいた。それこそ核鉄が使えぬという 根来にとっては重大な、鐶にとっては幸運な、何よりの証拠ではないか? 転瞬、鐶は胸を細い息にすうっと膨らませた。 (刀が一本だけなら真・鶉隠れを突っ切るコトが……可能。だから今から忍者さんの所在を突 き止めます。……狙うは『顔の右半分に前髪がある』忍者さん) ビデオの一時停止を解除したかのごとく再び乱舞し始めた無数の根来と無数の金の忍者刀 を鐶は縫っていく。虚像をすり抜け刃を物ともせず駆ける少女は、足取りこそしなしなと軽やか であるが一種の魔人めいたおぞましささえ漂っている。 やがて鐶は首を一回転させ、虚ろな瞳にわずかな光を灯した。。 果たして目指す根来は右斜め後方六メートルの電柱の影にいた。 『顔の右半分に前髪がある』根来。それが忍びの水月を生み出したただ一つの本体。 鐶は返す踵を地にねじこむようにしながら怪鳥のように飛びあがり、根来を唐竹割りに斬り 下げた。 「……恐らく、ここまではあの人も予想済みの……展開」 柔らかな物を斬った感触がふわりと鐶の手首を行き過ぎると、両断された根来が白い布地も 一瞬露に、あろうコトか二体に分裂した。 忍法陽炎乱し。ヴェールのように薄く剥がした衣服の一部が術者の姿となり、相手を幻惑す る恐るべきわざである。 遠巻きの戦士たちにまでその術功は届かぬと見え、彼らはただただ地に足つけてそよぐ根 来のマフラーと、それに斬りかかった鐶に首を傾げるばかりである。 そして「……恐らく、ここまではあの人も予想済みの……展開」と鐶が呟くころにはすでに本 物の根来が背後から稲光とともに現われ、高々とシークレットトレイルを掲げていた。 (忍びの水月が破られるのも予想済み。かつて病院の地下で私にこの術を見せた鳩尾無銘 が早坂秋水に敗れた以上、貴様たちも破り方を心得ているだろう。かの変幻自在の地下壕に 潜みながら観戦しない道理はない) 「だから、『顔の右半分に前髪がある』分身を……配置して…………誘い込んだ。……ですね」 中空で根来の顔がやにわに歪みそのままびったりと静止したのは、振り返った鐶が根来の 喉首を当然という顔で掴んでいたためである。 「考え抜いた不意打ち……お見事です。けれど、あなたが忍びの水月を破られるのを……予測 していたのは予測済み…………。きっと囮を使い…………亜空間から不意打ちを仕掛けてくる と……思っていました……」 口調の静かさとは裏腹に、鉤に曲がった五指はめりめりと万力のような力で根来の喉首に 喰い込んでいく。 憎悪によってそうしているのではなく、たとえば猛禽類が暴れる獲物にトドメを刺すような必 要最低限の事務作業であるコトが限りない無表情から見てとれた。 ただでさえ根来の生白い顔がさらに血色を失い、失った分の血色を現すように口からあぶく まみれの血が滲み出る。金に輝く忍者刀も手から転がり落ちた。 「クジャクの足には……地震などを感知するヘルブスト体という器官があります。……それを あなたたちに見えぬよう…………皮膚の下に生やし…………大気や地面の微妙な振動を察 知すれば……亜空間から飛び出すあなたを感じるのは……難しいコトでは……ありません」 やがてぐなりと力の抜けた根来に向って短剣が向かい──… 「それも予想済みだ」 会心の笑みに歪む根来の口から咳とともに吐き出される物があった。 それは赤い塊であった。赤くはあるが血ではない。紙を何枚も貼り合わせて丸めたような小 さな塊である。 根来はやや下方を見ていたにも関わらず、塊だけは顔と水平に飛びだし鐶のすぐ頭上でふ わりと静止した。 そして同じ塊──今度は一回り小さな──が、根来の視線を追うように斜め下へ。 ああしかし、既にクロムクレイドルトゥグレイヴは根来の腹に深々と突き刺さり、彼の体をみ るみると縮小させている! 刺さったのはただの短剣ではない。 『斬りつけた深さに比例し年齢を吸収する』おぞましき魔剣。 かくて根来は少年の姿から幼児を経て……すり抜けた再殺部隊の制服の上に落ちる頃に はまごうコトなき胎児と化していた。 年齢とはそもそも出産日より起算する。母体から産声上げて生まれた日から一年経てば一 歳、二年経てば二歳と増加する。 そんな年齢を奪うのが、他ならぬクロムクレイドルトゥグレイヴなのである。 人間から全ての年齢を奪った場合、「零歳」、つまり母体からの出産直後の姿たる胎児にす るらしい。厳密にいえば胎児ではなく乳児かも知れない。 根来はこの点、判別できぬほど異様な姿になっている。 産声は立てていないのに微かに自発の呼吸は行っている。ヘソの尾は切られているのに全 身粘液に濡れそぼって青白く、丸々と太った赤子特有の腹をしわくちゃにしながら外気に震わ せている。ぐずりもせず動きもせず、あたかも産室だけを除かれた胎児のように存在する根来 なのに、そのくせ髪だけはうっすら伸び、逆立ち、顔半分だけは三角形の直垂に覆われている からおぞましい。これは胎児なのか乳児なのか。錬金術、いや年齢吸収を生業とする天外の 短剣などまったく考慮できぬまま発達した医療の定義に於いていやはや何とも判断し辛い。 筆者などは便宜上、その短剣に年齢を吸いつくされた形態を「胎児」と呼ぶが、むろん読者の 皆様に置かれてはお好きなように呼んで頂いて構わない。 その胎児の彼方上空で、赤い塊が確かに花開いた。 「忍法紙杖環。(しじょうかん)……」 誰がいったか分からないが、鐶も戦士一同も低くつぶれた声を確かに聞いた。 根来の口から離れた粘塊は鐶に至るまでにバラバラと分解し、伸び広がり、大小様々の環 (わ)になった。しかも意志あるがごとくそれらは飛び、あたかも鐶が輪投げの景品であるよう 細い肢体へ被さり、落ち、つま先から太ももの半ばまでをぎりぎりと締め付けた。かくて少女の 弾力に満ちた瑞々しい筋肉は、環(わ)の喰い込む傍で艶めかしく隆起し血色を失った。その 青白さはこの世の物ならざる幽玄な美しさだ。そしてびっちりと柔肉を擦り合わせ強引に閉じた 両足を環(わ)は互いに向って緩やかに動く。すると盛り上がった生白い絹のような肉がむろ むろと真赤な環(わ)の周囲で悩ましく転がり、水を打ったような無表情にわずかな赤みと薄く 甘味かかった呻きをもたらした。そうしてやがて環(わ)は寝袋のようにびっしりと密着し足の 肌を覆いつくした。 根来を捉え、そして短剣を差し向けた手にも環(わ)は絡みついた。 彼の年齢退行に伴う体積減少によって手と短剣を逃れずり落ちたその瞬間に、赤い環(わ) がいくつも不自然な軌道で跳ね上がった。しかもそれらは元の直径の五倍とも十倍とも見える 大きさにまで一瞬拡大し、内側に鐶の両手をくぐらすやいなや、びちぃっ、と濡れた鞭を打ちつ けるような速度を響かせながら一気に縮んだ。 ……かくて少女の弾力に満ちた瑞々しい筋肉は──… で、筆者が先ほど「鐶」と区別をつけるべくしつこくしつこく「環(わ)」と表記している忍法紙杖 環はただ重なっているだけではない。振りほどこうとした鐶は気付いた。環(わ)同士がびった りと癒合し、なかなか容易に斬れそうにないのだ。しかも先ほどの忍法月水面同様、皮膚に 粘っこく吸いついているから脱出をいよいよ困難な物にしている。 それに戸惑う間に脇腹を掠めた金色の刃があり、さしもの鐶もやや慄然とした。 真・鶉隠れ。 脇腹を斬られた! そう思う頃には忍者刀が最後のあがきとばかりに周囲を荒れ狂い無数 の傷を鐶に与えているから、いやはや根来の執念恐るべしといえよう。 剛太は茫呼として根来を見た。 (俺に負けた時と逆の戦法をとりやがった) 彼と戦った根来は勝利を確信したところに思わぬ反撃を受け敗退した。 今度は逆だ。勝利を確信した鐶に、根来が思わぬ反撃を浴びせたのだ。 だがそれによる個人的勝利がないのは、胎児と化した根来を見れば明白。 むしろ彼は後に控える戦士の勝利のために敗退を選んだ。それが剛太にはやはり不可解……。 金の刃はまったく紙杖環を妨げぬよう荒れ狂い、環(わ)なき腹部や胸部、二の腕やスカート 間際の太ももなどとを切り刻む。カットフレアーのスカートを模した青い羽毛もティンダル現象 の中に影をさらさらと落としながら辺りに散った。それを追うように忍者刀も核鉄になり地面に 転がり落ちた。さしもの根来も胎児と化しては武装錬金を継続できぬと見える。 (本当の狙いは私の……拘束…………? あ、でも傷は十分負っているから……) 鐶の両脇腹を二枚の戦輪が轟然と薙いだ。 刀傷も真新しい腹部と胸部に無数の矢が針山地獄のように突き立った。 うっすらと霞みだした視界の中、鐶は見た。 核鉄を突き出し、何かに備える防人を。 投擲を終えた姿勢で厳然と彼女をねめつける剛太を。 その後ろで最後の力を使い果たしたとばかりに息せく桜花を。 同時にヘルブスト体は中空に充満する巨大な殺気を感知し、鐶の視界を空へと吊り上げた。 「本体はこの真下。根来くんの分までお願いね!」 上空に瞬間移動した千歳が、切り札を投下した。 鐶の背中で一瞬何かが煌いたかと思うと、四本の羽根が対空迎撃とばかりに飛んだ。 「貴様は何も知らない人たちに調整体をけしかけ、あまつさえ人混みの中で将棋倒しにした」 身じろぎもせずそれらが四肢の遥か外をすり抜けるのを認めると、斗貴子は静かに言葉を 継いだ。 「まかり間違えば死人が出ていたかも知れない真似を、貴様は自分たちの都合だけで」 よく観察すると鐶の三つ編みが微かに揺れている。羽根は髪から変化して飛んだのだろう。 「……拘束され、苦し紛れの反撃しかできない相手を斬り刻むのはいささか趣味に合わないが」 山吹色の光を鈍く反射する四本の処刑鎌がいったん後ろに引き、バネで弾かれたように轟 然と振り下ろされた瞬間、鐶は足の拘束も忘れよろりと体を捩らせ…… そんな鐶が耳を覆いたくなるほどの感情が、斗貴子の口から迸った。 「いま斃せない以上、相応の報いは受けてもらうぞ!」 バンダナごと鐶の頭部が×字に刺し貫かれた。 首の根元は鉈で水平に殴られたように右から三分の二ほど叩き割られ、下顎から後頭部ま で斜めに飛びだすバルキリースカートもある。 着地と同時に素早くそれらを引き抜いた斗貴子は、鐶を防人たちめがけて弾いた。 しばらく飛んだ鐶は肩から墜落し、アスファルトを痛々しく削りながら防人たちに向う。 その距離はおよそ五メートルばかりか。緊縛にもめげず立ち上がろうとした鐶だがその上体 はもはや力尽きたようにがくりと地面に落ちた。それでも彼女はなお逃れようと地面を這う。ま るでイモ虫のように。または翼を猟銃で貫かれ地面に堕ちたオオワシのように。 やがて防人たちに足を向けたまま、鐶は動かなくなった。 「さあ、今です戦士長!」 絹を裂くような斗貴子の叫びに応答して、防人はシリアルナンバーXIII(13)の核鉄を展開。 シルバースキン・アナザータイプ。 大航海時代の海軍の制服を模した防護服が無数の細かなヘキサゴンパネルに分解し、鐶 へと向かっていく。 (すまないな戦士・根来。だがお前のおかげで勝機が見えた) 瀕死状態の鐶が回復に転ずるその隙にリバースを当てる。 回復自体は一瞬だから、それを終えてもすぐに攻勢ないしは回避に転ずるコトができぬよう、 鐶の姿勢を崩した上で「瀕死」に追い詰める。 その条項がすでに満たされているのは、防人ならずともすでに明白。 (必ず奴を捕らえて──…) 誰が見ても鐶は「瀕死」だ。根来が「瀕死の一歩手前」まで追い詰め、そこに斗貴子が攻撃 を加えたのだから、「瀕死」に決まっている。 第一、攻撃した斗貴子自身が「今です戦士長」といっている。 だから自分の判断は正しい。正しい筈。 そう思いながら、防人は違和感を払拭できない。 しかし既に賽は投げられている。リバースは鐶に向っている。 違和感があろうとなかろうと、当たりさえすれば全てが決まるのだ。 (……?) いつの間にか鐶が防人に頭を向け、地面に寝そべったまま静かにリバースを見ている。 瞳はひたすら虚ろだ。名前に「光」を頂いているのに何ら感情が見えない。 一瞬それを見逃しかけた防人だが、決定的なおかしさに気づいた。 (いつの間にこちらを向いた!?) 必然性がない。先ほどは足を向けていた。今は目を向けている。何のため? いやそもそも 地を這うだけで精いっぱいだけだった鐶がどうして体を百八十度反転できる? 例の回復をも たらす瀕死直前の鐶が、なぜ? そもそも……彼女は回復の気配がない。「瀕死」の筈なのに。 そんな鐶は左手から何かを引き抜いた。右手はひらりとひらめいた。 短剣は赤い光で弧を描くように迸る。 根来に拘束されていた筈の両手が動いている! 防人の違和感は答えを紡ぐと同時に唇をつんざいた。 「まさか」 「違う!! 今のは私の声じゃない!! 奴の……奴の声です!」 甲高い斗貴子の叫びとともに、鐶とリバースの間で巨大な影が膨れ上がった。 宙を飛んでいたヘキサゴンパネルは、その影が爪を振り下ろすと同時に一気に纏わりつき、 ひどく歪で大きな形にみるみると膨れあがっていく。 「喰わせろォ~」 着崩れたシルバースキンアナザータイプが、まるで知性のない声とともに揺らめくのを見るや 戦士一同の満面に切迫がありありと浮かんだ。 「な…………!?」 ヒビ割れた三角頭の大男。形容するなら正にそれが覿面(てきめん)の怪物が、防護服を纏 いながらもがいている。 「また調整体!?」 斗貴子が目を見開く遥か対角線上で桜花と御前が口々に叫んだ。 「それを強引に割り込ませたっていうの……!?」 「確かにこの前ゴーチンが割りこんで破ったけど!」 シルバースキンリバースは細かい遠隔操作までは不可能である。例えば、射出時に割り込 む者がいればそちらを優先的に拘束する。つまり、「防人の決めた相手を必ず拘束」するので はなく、「射出した先にいる物体を必ず拘束」するだけなのである。 「っていうか、調整体なんかどこからどうやって!? さっきまで気配は微塵も──…」 「とにかく拘束は失敗だ! 今は動け!」 唖然とする戦士の中、斗貴子だけが弾かれたように鐶へ走った。 それに誘発されるように防人も拘束を解くべく逞しい右腕を突き出した。 「……なるほど」 いつしか片膝をついた鐶の背中を鋭い五本の爪がどうっと薙いだ。 「回復……完了」 虚ろな表情を保ったまま少女の肢体が前のめりに倒れた。 桜花は見た。鐶の背後に突然現れた調整体が勝ち誇ったような咆哮を上げるのを。 そして倒れた体が回復の光を帯び、彼女が飛びあがるのを。 「待──…」 待て、そういい放たとうとした斗貴子の背後で何かが落ちる音がした。 振り返るとそこには目を見開いたまま気絶する千歳がいた。 一目でそうと分かるほど呼吸は荒い。頬に熱が昇り、ぴくぴくと痙攣する肢体はあまりに常 軌を逸している。しかも手につけたヘルメスドライブはスパークを上げながら核鉄に戻った。 「根来に続いて……あなたまで?」 いったい何が彼女の身に起こったのか。首を傾げる斗貴子の背後から二体の調整体(拘束 を解かれたのと鐶を攻撃したのとで計二体)が躍りかかったが、その程度の相手にやられる 斗貴子であろう筈もなく。振り返りもしない彼女の背後で無造作に斬り刻まれた。 そして、風が吹いた。面頬を向ければ息がつまりそうな圧倒的な強風が。 周囲の民家のガラスががたがたと打ち震え、電線が縄跳びのように揺らめき、いつしか解除 された忍びの水月の乾いた粘液を電柱や塀や樹木の枝葉からびゅらびゅらとさらっていく。 風は斗貴子をも吹き飛ばした。 気絶した千歳と胎児の根来をも枯草のように転がした。 剛太と桜花と御前は防人にうながされるまま彼にしがみついた。 ただ一人岩のように吹き飛ばぬ防人は斗貴子を掴み、千歳と根来を拾い上げながら風の出 所に鐶を求めた。なぜなら風は恐らく鐶の羽ばたき……。 「擬傷……。子を持つ鳥が巣に近づいた外敵を遠ざけるため、傷ついたフリをして……誘導す る行為をいいます。行動学によれば……これは愛情ではなく……子を守ろうとする理性と、外 敵から逃げたいという……本能との葛藤がもたらす行為……です。主にヒバリやチドリが…… コレをします。ヒバリやチドリができるなら、当然、私も……。これで『瀕死』が近いのを偽り、 あなたたちが切り札を出すタイミングを、私の回復より……早く……しました」 淡々とした声に続いて何か金属的な物が斬られる音がした。 「声は、いうまでもなくオウムの能力。真似てみました。……切り札は銀の人ですから……促 せば反射的に…………切り札を出すと思ったので……。そう、擬傷によって『瀕死の手前』に 見せかけた私を目の前にすれば……声真似にかかりやすいかもと……賭けました」 八つの視線と二つのライトが同時に同じ一点を見た。 「調整体は……ポシェットから出した幼体に年齢を与え、元の形にしました。……身代わりに する為に。あなたたちの切り札を…………私の代わりに受けさせるために。ちなみに忍者さん の拘束は自力で強引に……破りました。皮膚も羽毛もたくさん剥がれ……痛かったです」 鐶は電柱の上に寂然と佇んでいる。 ただ佇んでいるのではない。左手には切断した電線を握り、青白い火花のもたらす衝撃に 軽く打ちふるえている。 「もう……切り札は把握しました。だから次は私の攻撃……」 呟く鐶はそれまでの姿から一回り小さくなっていた。いや、幼く、というべきか。 およそ四歳ほどの姿になった彼女は口を開けた。 「皆さんの力を使い、勝ちます。すでに無銘くんのように囮を使いました。だから次は貴信さん たちの特異体質を真似し、小札さんのように……強烈な攻撃をして……勝ちます」 鐶の口は、まさに開いたのだ。 まるで裂けたように、後頭部にちょうつがいがついていると思えるほどに、あんぐりと。 彼女の上顎は常人の及ぶ可動範囲の二倍ほどに傾斜し、扁桃腺も赤く炎のようにうねる舌 も白日に晒された。 そんな彼女の口の中に、人間とは異なる器官が覗いていた。 いつの間にか歯が消失した代わりに四つの青い珠が鮮やかな粘膜の中で光っている。 それが上唇の両端に二つ。同じく下唇の両端にも二つ。 ……南太平洋諸島に生息するセイコウチョウのヒナの口に同様の物が存在する。 一説には親鳥の給餌衝動をかき立てる器官らしい。 同様の物はセイタカシギやワシなどのヒナにも見受けられ、こちらは口中に蛇の目のような 不思議な模様が浮き出ている。(そして成長とともに消える) 俗に未熟な物を評して「嘴が黄色い」というが、ヒナの嘴の黄色さも鳥にとっては給餌を促す 特殊な要素があるという。しかし…… (私は……別の用途にコレを使います) 貴信のように穴が開いた左手──本来、動物型ホムンクルスの鐶の人間型のような掌の穴 があるのはおかしいが、これは特使体質によって貴信と香美のエネルギー操作能力もろとも 真似たらしい──から体に流れ込む電流が青い珠に収束。 本来は給餌に必要な器官もホムンクルスなら兵器の一部と化すらしい。 「時は満ちた。熱いデュエルのゴングが響く……運命のカードが光る……」 青い四つの珠が電子音を奏でながら光の粒子を吸いこんで、密集する防人たちめがけて青 白い光線を当たり前のように吐き出した。 最初は四本だった光線はすぐに交わり一つの直線的な光芒──ただし威容はかつて小札 が秋水に用いた「ライドオンザバック・シルバードラゴン」をも遥かに凌ぐ──に化した。 すなわち、直径八メートルはあろうかという大口径の疑似荷電粒子砲が戦士一同を薙ぎ払 ったのである。 熱で飴のようにとろけた電柱が中ほどから折れ、ブロック塀が舞い飛び家宅は光熱に焙られた。 道路のアスファルトはおよそ三メートルほどの深さまで抉られ下の地面はおろか埋め込み式 の電線や電話線を切断し、チーズのようにとろけた銅をただ地下に向って垂れ流した。円周の 四分の一ほどが欠けた下水道の配管からは臭気の強い蒸気がもうもうと立ち上り、不幸にも 切断されたガス管は倒れ込む電柱との、いや、それから伸びる火花付きの電線との接触で大 爆発を起こした。 「リーダーからの伝達事項その五。残る戦士六名をただちに無力化し、最後の割符を奪還せよ」 どこかで再び爆発がした。その爆風にあぶられ赤く長い三つ編みが揺れた。 「私の回答は……了承」 あちこちを燃やす灼熱の炎に頬を赤く焙らつつ、あくまで表情を崩さぬ鐶が防人たちめがけ疾駆 した。
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0063:妲己ちゃんと愉快な武藤達 ◆lEaRyM8GWs 武藤カズキは顔を真っ赤にしながらドラゴンキラーを握り締めていた。 なぜ真っ赤なのか。それは薄いガラス戸の向こうに肌色の人影があるからだ。 「趙公明ちゃんのせいで埃で汚れちゃったわん。汗も拭きたいし、お風呂はどこかしら?」 という妲己の言葉が事の始まり。 日本の簡単な地理や歴史、錬金の戦士に関する事柄を話し終え、 カズキが古代中国の仙人について訊ねようとしたその時、妲己は突然そう切り出したのだ。 古代中国から来た妲己では現代日本の風呂の使い方が分かるまいと思ったカズキは親切心で風呂場に案内したが、 残念な事に蛇口からは水もお湯も出てこなかった。 わざわざ飲み水が支給されているのだから、民家の蛇口から水が出ないのは当然かもしれない。 「仕方ないわぁん。せめてタオルで汗を拭う事にするから、カズキちゃんは見張りをよろしくねぇん」 蟲惑的なウインクをした妲己は洗面所で服を脱ぎ、今はタオルで埃や汗を拭っているだろう。 洗面所前の廊下に座り込みながら、カズキはチラリと後ろを見る。 磨りガラスの向こう、不鮮明な輪郭ながらも胸がボンッと突き出し、腰がキュッとくびれているのが分かる。 そして白いタオルでたわわに実った胸の辺りを拭いている最中だった。 「あぁん、水に余裕があればタオルを濡らすくらい出来るのに……残念」 バッとカズキは顔をそむける。 (だっ、駄目だ駄目だ。雑念を捨てて見張りに集中しないと。エロスはほどほどにと斗貴子さんにも……) と、雑念を捨てようとした矢先カズキは思い出す。 学友の岡倉が持ってきた『Hでキレイなお姉さん』という名前の本。 それを知り、後に己の年齢を明かした時に「年上だと嬉しいか?」と訊いてきた斗貴子さん。 (うあぁ……) カズキは軽い自己嫌悪に陥った。何だか自分がすごいエロスな男に思えてならない。 (斗貴子さん……) 斗貴子は分別のある方で、カズキも年頃の男の子だからとあの本の事をあまり気にしてはいなかった。 (妲己さんの場合、どうなんだろう……) 出会ったばかりの自分にいとも簡単に気を許し、汗を拭っている間見張りをしてて欲しいと頼む始末。 ちょっと危なっかしいところがある妲己を、何としても自分が守ろうとカズキは誓った。 無論斗貴子とブラボーの事も心配だったが、あの2人ならきっと大丈夫。 今はこの絶世の仙女を守る事が第一。だから―― カズキはドラゴンキラーを握り締め、ゆっくりと立ち上がって呟く。 「妲己さん、用心して」 戸の鍵は閉めた。だが居間にあるガラス戸の存在までは失念していた。 確かに居間の方からカラカラという戸の開く音が聞こえた。 出来るだけ音を立てないよう、ゆっくりと開く音が。 (趙公明か? それとも……) それとも別の敵か? それとも殺し合いを恐れて民家に逃げ込もうとしている弱者か? それとも錬金の戦士、斗貴子さんとブラボーのどちらかか? もしくは2人が? 最後に浮かんだ淡い期待をカズキは振り切る。そう都合よく仲間と合流出来るはずがない。 「カズキちゃん……」 「……ちょっと見てきます」 不安げな妲己を勇気づけるように、カズキは力強く静かな声で答えた。 足音を立てないよう用心しながら廊下を曲がり、居間に通じる戸へ向かう。 「はぁ……はぁ……」 ドア越しに聞こえてくる荒い息遣い。 恐怖に震え走ってきたのか? それとも何者かと戦い疲れているのか? 練磨された神経が少しずつ削れていく。 居間の戸にも一部磨りガラスが使われていたが、人影は見えない。 (ドアを開けるか? でもオレの存在に気づいて、いきなり襲ってくるかもしれない……) ドアノブに伸ばした手が空中で震える。 自分の選択が生死に直結している。そして自分が殺されれば妲己も危ない。 誰かの命を背負う重さ。 幾度か背負った経験はあるものの、カズキはまだ極限時でも冷静さを維持出来るほどの鍛錬は積んでいなかった。 ゴクリとつばを飲み込み、ゆっくりとドアノブを握る。 刹那、ドアノブが下がり居間側へと引っ張られた。 「わっ!?」 突然の出来事に対処し切れなかったカズキはバランスを崩し、ドアに向かって倒れてしまう。 「えっ!?」 勢いよく開いたドアの向こう、自分よりも低いだろう身長の少年が一際大きな左腕を構えた。 身の危険を感じたカズキはそのまま床を転がり、ドラゴンキラーを少年に向ける。 「うわあぁぁぁぁぁぁっ!!」 少年は悲鳴を上げながら、大きな手甲をつけた左拳を振り回した。 半ば恐慌状態にある少年の瞳に恐怖の色を感じ取ったカズキは、 少年がこのゲームの状況に怯え助けを求める弱者だと悟る。 「待ってくれ! オレは殺し合いなんてする気は……」 「あああっ!!」 少年は足をもつれさせてカズキに向かって倒れ込んできた。 手甲をドラゴンキラーで受けながらカズキは少年を抱き止めようとするが、勢いに押されて自分も倒れてしまう。 「落ち着いて! オレは……」 「カズキちゃん、何事!?」 突然、開きっ放しの戸から妲己が飛び込んできた。 カズキも少年も条件反射でそちらを見、赤面して固まる。 妲己は右手に打神鞭を持ち、左手でバスタオルを持ち、そのバスタオルで胸元から太ももの辺りまでを隠していた。 そして彼女は、バスタオル以外身に着けていない。 バスタオルからは、大きな胸が微妙にはみ出している。風が吹けばタオルが揺れて股間が丸見えになりそうだ。 白くムッチリとした扇情的な太ももは、もうバッチリ見えちゃっている。 「だだだだだ妲己さん!?」 「わっ、わっ、わー!?」 慌てふためく2人の純情少年の前で、妲己は「キャアンッ」とわざとらしい悲鳴を上げて廊下に引っ込んだ。 「ボクは武藤遊戯って言います」 「武藤?」 カズキは服を着た妲己と並んで、居間にあるテーブルに座っていた。 その対面に座っているのがさきほどの少年、武藤遊戯だった。 「奇遇だな。オレも武藤っていうんだ、武藤カズキ。こっちは妲己さん、古代中国から来た仙女なんだ」 「あはん。よろしくね、遊戯ちゃん」 3人は簡単な自己紹介を済ませる。 遊戯は童実野高校の一年生であり、二年のカズキよりひとつ下のようだ。 しかし外見は下手したら小学生と間違えてしまいそうなほど幼い。 服についているチェーンなんか明らかに似合ってないが、首から下げている逆三角形の首飾りはよく似合っていた。 それでもとあるカードゲームでデュエルキングになったという才能を持つ遊戯だったが、 そんな事がこの殺し合いゲームで役立つとは到底思えなかった。 また、彼の仲間達……城之内克也、真崎杏子も役に立ちそうにない。ライバルの海馬瀬人はそれなりに使えそうだが。 妲己は少々残念に思い、カズキは遊戯の仲間も守るべき者として認識し闘志を燃やした。 「遊戯ちゃんの支給品は魔甲拳っていうのねぇん」 「はい、これが説明書です」 遊戯に差し出された説明書には、魔甲拳は鎧化(アムド)と唱える事により鎧と化す特殊な武器とあった。 熱や吹雪、呪文を弾く作用もある優れた装備ではあるが、女性用だというので遊戯は鎧化しなかったらしい。 「女性用……ねぇ」 呟く妲己を見て、遊戯は魔甲拳を外した。 「あの、よかったらどうぞ」 決して肉体的には強くないものの、優しい心を持つ純朴な少年は、か弱い女性である妲己の身を思って魔甲拳を差し出す。 「いいのぉん? ありがとう、遊戯ちゃん」 妲己はパッと笑顔を輝かせて魔甲拳を受け取ろうとする。 が、その瞬間遊戯の手が一瞬止まった。 「……どうしたのん?」 「いえ、何でもありません」 いぶかしげに妲己は訊いたが、遊戯は誤魔化すように微笑んで魔甲拳を渡す。 さっそくつけてみようと、妲己は「鎧化」と言ってみる。 すると手甲の表面がヒュルヒュルと解けて、妲己の胴体と左半身を守る鎧と化した。 「ちょっぴり胸がきついけど、なかなか素敵ねぇん。ありがとう遊戯ちゃん」 妲己はとびっきり嬉しそうな笑顔を作って、遊戯の両手をぎゅっと握った。 カズキ同様純情そうな少年は頬を紅潮させてうつむく。 (なら、カズキちゃんと同じ方法で誘惑するのがいいわねぇん) 心の内で酷薄な笑みを浮かべた妲己は、遊戯の手を自身の胸の前へと導き、抱きしめるように握り締める。 「あなたみたいな優しい子にあえて本当によかったわぁん。これからもよろしくね」 「はっ、はい。こちらこそ」 ――こうして、妲己の魅力に惑わされる2人目の少年が誕生した。 遊戯もまた、妲己の本性を知れば考えを改めるだろう。 しかししたたかな女狐はか弱い女性を演じ、心からカズキと遊戯に頼っているフリをする。 事実、妲己は2人を頼りにしていた。このゲームから脱出するための手駒として。 妲己は見抜いている、この武藤遊戯という少年がただ者ではない事を。 彼は言わなかったが、あの逆三角形の首飾りから不思議な力を感じる。 果たしてそれが自分にとって役立つものかどうかは分からないが、切り捨てると判断するには早計だ。 ただの人間かと思っていたカズキ同様、何らかの力を持って己を守ってくれるかもしれない。 (ウフフ。カズキちゃんに遊戯ちゃん、奇しくも同じ苗字を持つ子同士、仲良くわらわを守ってねぇん) 妲己は保護欲を駆り立てるような笑顔を武藤2人に向ける。 それを見た武藤2人は、妲己の力になろうと心から思うのだった。 しかし―― (気をつけろよ相棒。あの女、何かヤバい感じがするぜ) (もう一人のボク、考えすぎだよ。 カズキ君だって妲己さんを信頼してるみたいだし、妲己さんも感じのよさそうな人だもの) (……オレもこんな状況だから疑心暗鬼になってるのかもしれないが、用心するに越した事はない) (心配性だなぁ。でも君がそこまで言うんなら、念のため気をつけておくよ) 武藤遊戯の内にあるもう一つの人格だけは、妲己の本性をかすかに嗅ぎ取っていた。 【妲己ちゃんと愉快な武藤達】 【大阪郊外の民家/黎明】 【蘇妲己@封神演義】 [状態]:健康 [装備]:打神鞭@封神演義 魔甲拳@ダイの大冒険 [道具]:荷物一式 [思考]:1 カズキ、遊戯と一緒に夜明けまで休む。 2 どんな事をしてもゲームを脱出し元の世界に帰る。可能なら太公望も連れて戻る。 【武藤カズキ@武装錬金】 [状態]:軽度の疲労 [装備]:ドラゴンキラー@ダイの大冒険 [道具]:荷物一式 [思考]:1 妲己、遊戯と一緒に夜明けまで休む。 2 ゲームを脱出するため仲間を探す。斗貴子、ブラボー、城之内、杏子、海馬を優先。 3 蝶野攻爵がこの状況でも決着をつける気なら相手になる。 4 ゲームから脱出し元の世界へ帰る。 【武藤遊戯@遊戯王】 [状態]:軽度の疲労 [装備]:無し [道具]:荷物一式 [思考]:1 妲己、カズキと一緒に夜明けまで休む。 2 ゲームを脱出するため仲間を探す。斗貴子、ブラボー、城之内、杏子、海馬を優先。 3 ゲームから脱出し元の世界へ帰る。 時系列順で読む Back 不死身と不運と慢心と Next 宇宙最強の男VS悪の帝王 投下順で読む Back 不死身と不運と慢心と Next 宇宙最強の男VS悪の帝王 059 妖艶の妖狐 蘇妲己 104 悲しむ3人 059 妖艶の妖狐 武藤カズキ 104 悲しむ3人 GAME START 武藤遊戯 104 悲しむ3人
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カード情報 カード名 [よくってよ]水着のお姉さん レア R コスト 3 タイプ 欲 マーク すばる 夏日 琴美 属性 声 スキル 水着の下のホンネ デッキに残っていれば、次にコスト[ 5 ]の台詞を必ず引く 台詞 日が暮れるまでは一緒にいてもよくてよ…? スコア LV スコア LV スコア 1 11 2 743 12 3 13 4 14 5 15 6 16 7 17 8 18 9 19 10 20 入手方法 水着のレッスン 関連ページ 「水着のお姉さん」役カード一覧 「水着のお姉さん」役衣装一覧
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P「夏は水着の季節か」 執筆開始日時 2012/07/30 元スレURL ログ速URL 概要 P「水着…」 春香(もしかしてプロデューサーさんに水着姿を見せれば) 千早(…くっ) P「でもアイドルのは見慣れてるからなぁ」チラッ P「アイドルのはなぁ」チラッ 小鳥(はぁ、夏は露出が多くて嫌だなぁ) P「…」 タグ ^音無小鳥 まとめサイト えすえす SS保存場所 週刊少年SS プロデューサーさんっ!SSですよ、SS!
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とりあえずは水着セラフページ編集。 カートリッジは通常セラフと全く同じで構わないのだろうか? とりあえずはγのページのみ編集し、後日水着…というかワンピース画像がアップロードされた際にα、βも作成しようと思う。 -- (名無しさん) 2011-02-03 04 36 11 上 お疲れ様。 カートリッジはコスト30のクイックスイムが追加されているんだが、ショトブとクイジャンの間にあるのでLv6以上かどうかが分からない。 一応持ってはいるんだが、解体でのスロットリセットを考えているから育成していないんだ・・・。 -- (名無しさん) 2011-02-03 07 06 23 微力ながら画像をアップロード。 しかし他のセラフ同様転生前の色を引き継ぐ為、転生前後共に一切色をいじっていないが これは「クリムローゼの純正カラー」であって、「セラフクリムローゼ(水着)の純正カラー」と呼べるのかは少々疑問。 クリム及びセラフの象徴でもある赤い目も白っぽいので、間に合わせ程度に思ってくれると幸い。 要望・意見ページの説明を見て上げたは良いが、適正サイズとやらが分からないのでお手数おかけする。 -- (名無しさん) 2011-02-03 07 33 57 協力に感謝致します。 カラーに関しては了解しました。 現状このWikiの利用者数自体が多いとは言えず、賛否その他の意見が集まりにくい事もありますので、一応1ヶ月程度間を持ち、その間に反発や我こそはと言うよりそれらしい画像のアップロード等がなければ、この画像でα・βのページも編集することに致します。 ただ、当然ながらWikiの編集は利用者全てに認められている権利ですので、他の誰かが編集する自体も十分考えられ、あくまで自分個人はそのように対応する、と言うお話です。 少なくとも1ヵ月後にはそちらのページも完成している、程度に認識して下されば幸いです。 -- (名無しさん) 2011-02-04 05 55 55 クイックスイム情報感謝。 今更だが他の水着系もちび含め概ね水着にはクイックスイム、それも無開放からと相場が決まっているように思える。 以上から憶測に過ぎないが、一応Lv5開放なしで取得可能と表記した。 何方かに確認をお願いしたい。 -- (名無しさん) 2011-02-04 06 05 38 このセラフは他のセラフと違い、HDとBSにスロットがそれぞれ3つあるため、ジアス特有のスロット不足に悩まされることがない。それにより、全体パーツが微妙でも、LGからBSを増設してスロットを増やすといったコスト消費もないので、切り詰めたチューンをすれば、ノーマルセラフに肩を並べる機体にもなりうる…と思う。それとあまり大して気になることでもないので蛇足だが、ウィング展開中は無音飛行になる。 -- (名無しさん) 2011-02-05 20 10 14
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【名前】赤木しげる(19) 【所属】漫画キャラ 【性別】男 【外見】白髪。細身。 【内面】ギャンブルの天才。チンピラ数人を一瞬でのせる程度の能力。自分らしさを大切にし、それを曲げるくらいなら死を厭わない。 一人称は俺。二人称はあんた、あなた。 【詳細】他人に強要される事を嫌い、ロワ転覆のため対主催に。 初対面の加藤鳴海を挨拶がてら攻撃。共に行動し、パピヨンやこなたを含む対主催達と合流。 その後単独でマーダー・勇次郎にナイフを放って逃げ切り、休憩しつつ鬼推理を展開。 津村斗貴子に殺人犯に間違われ、ラオウと闘った後見逃され、ステルス・ジクマールを口八丁で丸め込み、勇次郎に成長を期待される。 つかさを失いマーダー転向した川田に、同行していたこなたを誤殺される。元マーダー・斗貴子をパピヨンと共に禁止エリアに放り出す。 いち早く主催にたどり着き交渉をし、独特の感性から主催に気に入られる。 他参加者には引かれたりするが、他人と自分の命を差別しない冷静さと表面には表れ難い熱い精神で他の対主催と氷解していく。 ヒナギクと行動するが、事故で高所から転落するヒナギクに手を差し伸べるも力及ばず。 最終決戦においての行動を裏切りと受け取られ、パピヨンに致命傷を負わされる。 かがみに生き残るよう言い、その後現れたかがみらしき人物と会話した後に失血死。 ●関連 泉こなた→対主催として一時期行動を共にする。死の際居合わせる。 柊かがみ→最期に会話した相手。 柊つかさ→「ツンデレ」の意味を聞く。 ジョセフ→対主催として行動を共にする。 桂ヒナギク→対主催として行動を共にする。死の際居合わせ、助けられなかった。 パピヨン→対主催として協力。こなたの安否を尋ねた際に嘘をついたため不仲。 川田→川田がマーダー転向後に攻撃を受ける。 村雨良→同じ対主催。メモリーキューブを壊し大首領を呼び出す。
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水着百花 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) 妖怪 魔法 火 ★5 25 1829 832 2305 1125 1115 妖天の水涼み 【全】火属性攻撃1.7倍+【族】連続魔法 ★6 40 2652 874 3342 1182 1186 風鳴朱夏 【全】火属性攻撃2倍+【族】連続魔法 詳細 覚醒 50 炎天舞楽 【個】火属性攻撃1.3倍
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水着ウンディーネ 種族 タイプ 属性 レア コスト HP 攻撃 魔力 防御 素早 パッシブスキル名 パッシブスキル(最大時) 獣 魔法 氷 ★5 18 1737 906 2498 1069 1072 海の仲間with歌姫 【全】氷属性攻撃2.2倍 ★6 25 2258 952 3372 1206 1176 氷精霊の魔術師 【全】氷属性攻撃2.2倍+ダメージ限界値20%アップ 詳細 覚醒 35 水中ランデヴー 【個】氷属性攻撃1.3倍